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LP設計

不動産LPのキャッチコピーの書き方|問い合わせが増える5つの型と具体例

不動産LPでキャッチコピーを後回しにしていませんか?「とりあえずサービス名を大きく入れた」「ありきたりな言葉で埋めた」という状態のLPは、ファーストビューで離脱されてしまいます。

キャッチコピーはLPの中で最も読まれる文章です。ここで「自分向けだ」「気になる」と感じてもらえるかどうかが、そのままスクロールしてもらえるかどうかに直結します。この記事では、不動産LPで使えるキャッチコピーの型と、ジャンル別の具体例を解説します。

この記事でわかること

  • 不動産LPのキャッチコピーが問い合わせ数を左右する理由
  • すぐ使える5つのキャッチコピーの型
  • 物件ジャンル別のコピー例(売買・賃貸・投資・査定)
  • ファーストビューのコピー構成(3行テンプレート)
  • やりがちなNGコピーと改善例

キャッチコピーがLP全体の成果を決める理由

ユーザーがLPを開いてから3秒以内に「読む価値があるか」を判断します。この判断に使われるのが、ファーストビューのキャッチコピーと画像です。

どれだけ詳しい物件情報・実績・お客様の声を用意しても、キャッチコピーで離脱されたら読んでもらえません。逆に、キャッチコピーさえ刺されば「もう少し読んでみよう」とスクロールしてもらえます。キャッチコピーの改善は、LP全体のCV率に最も影響する施策のひとつです。

不動産LPで使える5つのキャッチコピーの型

① ベネフィット型

ユーザーが「得られる結果」を前面に出す型です。サービスの機能ではなく、ユーザーにとっての価値を伝えます。

  • 「理想の住まいが、エリア最安値で見つかる」
  • 「空室を最短2週間で埋める、賃貸管理サービス」
  • 「査定から売却まで、一切の手間をかけずに高値で売れる」

不動産の場合、「安心」「スムーズ」「高値」「早期」などがベネフィットになりやすいです。

② 数字型

具体的な数字を入れることで、信頼性と説得力が一気に上がります。曖昧な表現を数字に置き換えるだけで、コピーの強さが変わります。

  • 「累計1,200件の売買実績|地域No.1の成約率」
  • 「平均14日で入居決定|空室率2.3%の管理力」
  • 「査定額の平均103%で成約|売却実績800件超」

数字は具体的であるほど効果的です。「多数」「豊富」のような曖昧な表現は避けてください。

③ ターゲット明示型

「誰向けのサービスか」をコピーに直接入れる型です。ターゲットに当てはまるユーザーの「自分のことだ」という反応を引き出します。

  • 「はじめてマンションを売る方へ|手順から費用まで全部サポート」
  • 「相続した不動産の扱いに困っているオーナーの方へ」
  • 「投資用物件を探している30〜50代の会社員の方へ」

ターゲットを絞ると「自分向けではない」と感じる人は離脱しますが、ターゲットに当てはまる人の問い合わせ率は大きく上がります。不特定多数に向けたコピーより、絞り込んだコピーの方が成果が出やすいです。

④ 問いかけ型

ユーザーの悩みや状況を問いかけることで、共感を生み出す型です。

  • 「売却するか、貸すか、まだ迷っていますか?」
  • 「広告費をかけているのに、内見予約が増えない理由はわかりますか?」
  • 「他社で断られた物件でも、買取できる場合があります」

「そうそう、まさにそれで困っている」と感じてもらえれば、続きを読んでもらえます。

⑤ 比較・差別化型

他社との違いや、一般的な常識を覆す表現で目を引く型です。

  • 「仲介手数料0円で、それでも高値で売れる理由」
  • 「ポータルサイトに頼らない入居者募集の仕組み」
  • 「大手に断られた築古物件も、相談ください」

ただし、「他社より絶対に高い」など根拠のない表現は景品表示法に抵触する可能性があります。比較・優位性の表現は、根拠を示せる範囲で使ってください。

物件ジャンル別のコピー例

売買マンション・一戸建て

  • 「〇〇エリアの物件なら、地元密着20年の実績で理想の住まいを見つけます」
  • 「はじめての住宅購入。資金計画から内見まで、すべて無料でサポート」

賃貸・入居者募集

  • 「敷金・礼金ゼロ。初期費用を抑えて、気に入った部屋に住む」
  • 「ペット可・築浅・駅近。条件に合う部屋をまとめて探せます」

不動産投資

  • 「利回り8%以上の物件のみご紹介|首都圏・関西の厳選投資物件」
  • 「サラリーマンが副収入を得るための、失敗しない不動産投資の始め方」

売却査定

  • 「60秒で完了する無料査定|相場より高く売るための3つのポイント」
  • 「売却を急いでいる方へ。最短3日で現金化できる買取サービス」

ファーストビューのコピー構成(3行テンプレート)

キャッチコピー1本だけでなく、ファーストビュー全体を3行で構成すると伝わりやすくなります。

役割内容文字数目安
キャッチコピーベネフィット・数字・ターゲットなど、最も伝えたいこと1点15〜25文字
サブコピーキャッチコピーを補足する情報(理由・対象・特徴)30〜50文字
CTAボタン次のアクションを促す一言(「無料相談はこちら」「物件を見る」)10〜15文字

例(売却査定LP):

  • キャッチ:「査定額の平均103%で成約。地域密着の売却サポート」
  • サブ:「相続・住み替え・離婚など、売却理由を問わずご相談ください。完全無料・秘密厳守」
  • CTA:「無料で売却価格を調べる」

ファーストビューの設計全体については不動産LPのファーストビュー改善ガイドも参考にしてください。

やりがちなNGコピーと改善例

NGコピー問題点改善例
「安心・信頼の不動産サービス」どこも言っている。差別化ゼロ「創業20年・地元成約率No.1の不動産サービス」
「お客様に寄り添います」抽象的で何も伝わらない「内見・契約・引き渡しまで同じ担当者が対応」
「ようこそ〇〇不動産へ」ユーザーへのベネフィットがない「〇〇エリアの物件なら、まずここに相談」
「不動産のことなら何でも」専門性が伝わらず信頼されない「マンション売却に特化した専門サービス」

共通するのは「会社目線のコピーはNG、ユーザー目線のコピーにする」という原則です。「自分たちは何者か」ではなく、「ユーザーにとって何が得られるか」を起点にコピーを書いてください。

まとめ

  1. キャッチコピーはLP全体のCV率を左右する最重要要素 — ここが弱いと内容を読んでもらえない
  2. 5つの型(ベネフィット・数字・ターゲット明示・問いかけ・比較)を使い分ける — ジャンルとターゲットに合った型を選ぶ
  3. ファーストビューはキャッチ・サブ・CTAの3行で構成する — 役割を分けると伝わりやすくなる
  4. 「安心・信頼」などの抽象表現は数字・具体例に置き換える — ユーザー目線のコピーにする

LP全体の構成については不動産LPの作り方、公開前の確認は不動産LP公開前チェックリストもあわせてご覧ください。

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